【初心者向け】OpenseaでNFTアートを買う方法を徹底解説

【初心者向け】OpenseaでNFTアートを買う方法を徹底解説
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OpenseaでNFTを買ってみたいんだけど、買う方法や買う時の注意点を教えて欲しい!

いよいよNFT購入ですね!

とりあえず、手っ取り早くOpenseaでNFTアートを購入する手順を知りたいという方はこちらからジャンプしてください。

ここまで

と大変でしたね。
やっと、ここまで来ました。

仮想通貨取引所の口座開設やメタマスクのインストールなどワケわからなかったですよね。
本当に、お疲れ様でした!

私自身、全ての手順を経験したので、大変さはよく分かります。

あと一歩です!
あとは、お気に入りのNFTを購入するだけです。

そしてNFTを購入した際は、ぜひTwitterなどのSNSでPFP(プロフィールアイコン)に設定してみてください。

NFTが、単なる画像ではなくあなたの分身となりますよ。

そんな、おおげさな!

と、思う方もいらっしゃるでしょう。

私自身も、NFTを購入するまではそう感じていました。
新しいテクノロジーだからと、興味本位で購入したことがNFTを始めたきっかけです。

ですが、実際にアイコンに設定すると、本当に愛着が湧いてくるんです!

そして、同じコレクションのアイコンを使っている人がいれば共通の話題ができるので、SNS上で他のユーザーと交流するきっかけになります。

NFTはデジタルデータを所有していることを証明する技術ですが、PFPに設定したことで初めて言葉の意味が理解できました。

NFTは、もう一人のあなたを表現するツールなんです。
例えば、NFTを購入することで、クリエイターさんを応援していることが分かります。
さらに、それをだれでも知ることができます。

画像の通りOpenseaでは、NFTの現在の保有者を簡単に表示できます。

画像引用:『Opensea』

好きでもないNFTアートを、購入することなんてありませんよね?

さらに、どんなNFTを保有しているのかも、同じ導線で簡単に把握できます。

画像を見ただけでもどんなユーザーなのか、感じ取れる部分はあるのではないでしょうか?

  • アニメっぽいキャラが好き
  • NFTを沢山持っている
  • 動物が好き

所有していることが分かるだけで、ここまで表現の幅が広がるなんてワクワクしますよね!
しかも、万が一、NFTを購入しても興味が湧かなかった場合、転売することができるんです。

つまり、NFTは単なる画像ではなく資産になるということです。

前置きが長くなりました。

では、早速、NFTアートを購入する手順を画像付きで分かりやすく解説していきます。

この記事を読んで分かること
  • NFTを購入する前の準備すること
  • OpenseaでNFTを購入する手順
  • NFTを購入する際の注意点
  • NFTの購入に関するよくある質問への回答

✓本記事の筆者(記事の信頼性)

haku
  • 2021年8月にNFTを初購入、現在50点以上保有
  • 複数の取引所口座を開設済み
  • NFTプロジェクトのコアメンバーとして在籍中
目次

NFTを購入する前に準備すること

NFTを購入する前に準備すること

NFTを購入する前に、準備することを再度確認しておきましょう。

ここでは、

  • 実際に準備するもの
  • なにを基準にNFTを購入するのか?判断基準は?

この2つについて解説していきます。

実際に準備するもの

NFTを購入する上で、準備するものは次の3つです。

  1. 仮想通貨のETH
  2. メタマスク(電子ウォレット)
  3. Openseaのアカウント

大事なことなので、1つずつ解説していきます。

仮想通貨のETH

NFTを購入する場合、日本円ではなく仮想通貨のETH(イーサ)を利用します。

分かりやすく例えると、Openseaは『イーサリアムという国』でNFTを購入できる『お店』であり、そこで利用できる『通貨』がETH(イーサ)という感じです。

ETH(イーサ)は、仮想通貨取引所で日本円を使って交換(購入)します。

なるほど。分かりやすい。仮想通貨取引所はどうやって利用するの?

仮想通貨取引所を利用するためには口座開設が必要です。
以下の記事でくわしく解説しています。

メタマスク(電子ウォレット)

仮想通貨取引所で購入したETH(イーサ)は、電子ウォレットに送る必要があります。

コンビニで買い物をするときに、お財布やスマホを持っていくことと同じです。

電子ウォレットも数種類ありますが、Metamask(以下、メタマスク)をおすすめします。

理由は日本語対応していることと、日本人利用ユーザーが多い点です。

メタマスクのインストールが済んでいない方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

Openseaのアカウント

OpenseaでNFTを購入する場合、アカウント登録が必要です。

NFTは別のプラットフォームでも販売していますが、世界シェアNo.1を誇るOpenseaは最もユーザー数が多い場所です。

せっかくNFTを買うなら数多くの種類を取り揃えていた方がよいですし、転売する場合もユーザー数の多い市場の方が購入される確率は上昇します。

無料で作成できるOpenseaを利用しない手はありません。

Openseaのアカウント作成は、以下の記事で詳しく解説しています。
まだアカウントを作成していない方は、参考にしてみてください。

なにを基準にNFTを購入するのか?判断基準は?

続いて『なにを基準にNFTを購入したらいいか?』判断基準について解説していきます。

そんなの自分が気に入ったものを購入すればいいんじゃないの?

そうですね。

まずは、それが一番です。

かっこいい・かわいい』あなた自身が気に入ったものを楽しんで購入することが大切ですね。

でも『迷ってしまって、なにを買えばいいのかよく分からない』という方もいらっしゃると思います。

そんな方の参考に、筆者が考える『こんなNFTを購入してはいかがですか?』という目安をお伝えします。

また、これを目安に選んでいただければ、明らかに詐欺を目的としたNFTプロジェクトを避けることもできると思いますよ。

また、筆者自身の考えであり、一個人の意見として参考程度に捉えていただければ幸いです。

筆者が考えるNFTの判断基準は、次の3つです。

  1. 有名なNFTプロジェクトを購入する
  2. Twitterと公式Discordの発信を見る
  3. プロジェクトの方針に共感できるNFTを購入する

抽象的な部分があるので、1つずつ詳細を解説していきます。

有名なNFTプロジェクトを購入する

1つ目として、有名なNFTプロジェクトの作品を購入しましょう。

具体的に『運営者がだれか』分かるプロジェクトがよいでしょう。

普段の生活でも、だれか分からない人や会社から商品を購入しないですよね?

NFTも同様に、だれが運営しているか分からないNFTを購入することは、おすすめしません。

SNSをチェックして運営者がしっかり発信していたり、他の方々の話題に上がっているようなプロジェクトを選んでみてはいかがでしょうか?

Twitterと公式Discordの発信を見る

前項の最後にSNSをチェックすることをおすすめしましたが、あわせてTwitterや公式Discord(コミュニティ)がどのくらいの頻度で発信やチャットでの会話がされているのか確認しましょう。

NFTプロジェクトは、ホルダー(購入者)コミュニティメンバーがいることで成立します。

つまり、NFTは一部のアート作品を除き『会社の新規事業のように』展開されていくことが多いです。

会社なのに、社長が常に不在であったり、社員がだれも居なかったら不安になりますよね……。

Twitterは社外への営業活動』『Discordは会社内のミーティングのようにイメージしておくとよいですね。

プロジェクトの方針に共感できるNFTを購入する

先ほどNFTは会社であるとお伝えした通り、NFTプロジェクトの方向性(ビジョン)に共感したものを購入するとよいです。

例えば、実際にあるNFTプロジェクトのビジョンを例に挙げると、

  • 1,000年続くキャラクターを作る
  • 農業や水産業界など一次産業をテクノロジーで変える
  • あなたのなりたいになれるNFT

など方向性を示しているプロジェクトがほとんどです。

もちろんビジョンではなく、自分の表現したい世界観をNFTとして創作されているクリエイターもいらっしゃいます。

どちらが良い悪いということはありません。

購入するあなた自身が何に魅力を感じるかが大切です。

へ~、NFTって結構、奥深いんだね。普通のデジタル画像だと思ってたよ。自分の気に入ったものを買えばいいものだと思ってた。

いやいや。
もちろん、気軽に好きなものを購入すれば良いんですよ。

まずは『カッコいい・かわいい』で選ぶことが大切です。

でも、それだけで終わってしまうと楽しみが1つしかないですよね。

NFTアートは

  • 『所有する楽しみ』
  • 『共有する楽しみ』
  • 『交流する楽しみ』

があります。

これがあるから皆さん「それなりに高い価格」でNFTを購入されているということがあります。

あなた自身の感性やプロジェクトへの共感、応援したいと思えるNFTを購入することをおすすめします。

NFTアートを購入する手順

NFTアートを購入する手順

前置きが長くなりました。

実際にNFTコレクションを購入する手順について解説していきます。

購入までの手順は、次の通りです。

  1. 公式Twitterや公式Discordのリンクからコレクションのトップページに飛ぶ
  2. NFT画面にETH価格が表示されているものを選ぶ
  3. 購入したいNFTを選択し、Buy Nowをクリック
  4. 詳細情報を確認しチェックマークを入れる
  5. 最終画面をチェックし、Check outをクリック
  6. ガス代を確認し、確認ボタンを押す

手順こそ多いですが、操作時間でいうと5分ほどで終了します。

今回は、国内でも人気のCNPJを例に解説します。

CNPJの創設者(ファウンダー)である『うじゅうなさん』は、見切り発車で脱サラしギリギリの生活を送っていたクリエイターさんだったそうです。

この話を聞くだけでも、だれがNFTを運営しているのかが伝わるので信頼につながるのではないでしょうか。

NFTを購入する手順(画像付き)

それでは解説していきます。

STEP
公式Twitterや公式Discordのリンクからコレクションのトップページに飛ぶ

コレクションのトップページへは、ファウンダーのTwitterアカウント公式Discord(コミュニティ)に記載されているURLから飛ぶようにしましょう。

Openseaの検索窓を利用すると、検索結果に名称が酷似している偽コレクションが表示されることがあります。

面倒ですが、詐欺防止のためにもTwitterアカウント公式Discord(コミュニティ)に記載されているURLから飛ぶようにしましょう。

まず、うじゅうなさんのTwitterアカウントからCNPJのコレクショトップ画面に飛びます。

画像引用:『Opensea』
STEP
NFT画面にETH価格が表示されているものを選ぶ

NFTは、価格が安い順に並んでいます。

NFTにETH金額が表示されているものは、すぐに購入することができます。

画像引用:『Opensea』

もし、好みのNFTを選びたい場合は、左の画面にある検索フィルタを活用しましょう!

画像引用:『Opensea』
STEP
購入したいNFTを選択し『Buy Now』をクリック

購入したいNFTを選択し「Buy now」をクリックします。

画像引用:『Opensea』
STEP
詳細情報を確認しチェックマークを入れる

NFTの詳細情報が表示されるので、下の□にチェックを入れます。

画像引用:『Opensea』

余裕があれば、CreatorなどのURLを一度クリックして、公式のアカウントかどうか確認しましょう!

STEP
最終画面をチェックし、Check outをクリック

再度、□にチェックを入れ、Check outをクリックします。

STEP
ガス代を確認し、確認ボタンを押す
画像引用:『Opensea』

完了すると、チェックマークが表示され、Openseaから5~10分後に購入確認メールが届きます。

以上で購入完了です。

流れの任せてチェックしていけば簡単に購入できます。

NFTアート購入時の注意点

購入時の注意点

次に、NFT購入時に注意すべきことをお伝えしておきます。

基本的に、次の2つが挙げられます。

  • 盗品かどうか確認をする
  • ガス代を含めてETHを確認する

大切なことなので、詳しく解説します。

盗品かどうか確認する

残念ながら、今、NFT業界では詐欺サイトにアクセスしたことでウォレットからNFTが盗まれてしまうという被害が結構頻繁に発生しています。

明らかに安売りされているNFTがあった場合は、疑うようにしましょう。

また、NFT詳細画面に『!』マークがないか一度チェックすることをおすすめします!

画像引用:『Opensea』

『!』マークが付いているものは『ユーザーがOpensea側に通報した』ことを表しています。

画像引用:『Opensea』

いくら安いからと言って、盗品を購入してしまうとNFTが凍結されてしまい転売や別のウォレットの移動が出来なくなってしまいます。

NFTは資産です。
資産が移動できない事態は、ぜったいに避けるべきですので購入前に必ずチェックしましょう。

ガス代も含めてETHを準備しておく

NFTを購入する時には、手数料が発生します。

これをガス代(手数料)といいます。

ガス代はNFTの取引をする際に発生し、日時や時間帯によって価格が変動します。

2022年8月現在は落ち着いていますが、過去に数千円~1万円程度ガス代が発生してしまう時がありました。

高い手数料を取られるのはもったいないので、あらかじめ確認し、あまりに高い場合は、またあとで購入するようにしましょう(人気のコレクションの場合は購入できなくなることがあるので、あきらめてその時のガス代で購入しましょう)。

テクニックとして、ガス代は数十秒毎ごとに更新されるため、あまりにも高すぎる場合はしばらくそのまま状況を見守ってみるのも一つの手法です。

数秒後には価格が変動することがあります。

ガス代を細かく表示したい場合は、設定にある高度な設定より『高度なガスコントロール』の数値を設定することもできます。

これはちょっと初心者の方にはハードルが高いので、何度か購入して慣れてから設定してみてもよいでしょう。

それと、その時のガス代をチェックする場合は『ETH GAS STATION』というサイトがあります。

もしくは、「Etherreum Gas Price Chart」がおすすめです。

ガス代をチャートで確認できるので状況が確認しやすいです。

自分自身で見やすい方を活用しましょう。

ちなみに、2022年8月現在ガス代の目安は以下のとおりです。

  • Gas Price:150~300の時=ガス代高い!
  • Gas Price:20~50の時=ガス代安い!

ぜひ、参考にしてみてください。

NFTを購入時によくある質問

次に、NFT購入時によくある質問を以下のとおりまとめておきます。

NFT前後の参考にしてくださいね。

購入したNFTをTwitterのプロフィールアイコンに設定するには、どうしたらいいの?

ウォレット(メタマスクなど)とTwitterアカウントを連携することで、NFTをTwitterのアイコンに設定する事ができます。正式に連携されると通常〇形のTwitterアイコンが六角形になります。

それはカッコいい!

しかし、2022年8月現在は、海外版の有料サービスとして提供されており日本版Twitterでは対応していません。

VPNでネットワークをつなぎ、Twitterアカウントの居住地を海外に変更することで設定できますが、アカウントがBANされてしまう可能性もあるためオススメしません。

なんだ。そうなんだ……。
じゃ、せっかく買ったのにアイコンには設定できないの?

そんなことはありません。

〇形アイコンであれば、通常のTwitterアイコンとして設定できますよ。

下の画像のように購入したNFTを右クリック『名前を付けて保存』し、通常通りJPEG保存すればTwitterのアイコンに設定することは可能です。

そうか。連携はできないけど、普通にアイコンには設定できるんだね。
購入すれば自分のものだと証明されているし、通常のアイコンとして利用できれば十分楽しめるよね!

NFTを買ってみたけど、ちゃんと購入されているか不安。購入できているか確認する方法はあるの?

もちろん、確認できますよ。

以下の手順で確認してみてください。

  1. Openseaのホーム画面から自分のアカウントを選択
  2. プロフィールを選択
  3. 「Collected」に表示されている確認したいNFTをクリック
  4. NFT詳細画面のownerに『You』と表示されていればオッケーです

NFT詳細画面のownerに『You』と表示されていれば『持ち主はあなた』と登録されていることになります。

ガス代(手数料)が発生するタイミングっていつ?

ガス代が発生するのは次の3つのタイミングです。

  1. NFTを出品するとき
  2. NFTを購入するとき
  3. NFTを他のウォレットに移動するとき
NFTを買う時に取引速度が遅くフリーズしていまうことがある。これを速く方法があると聞いたんだけど?

OpenseaでNFTを購入する際に、取引処理が遅くなってしまう事があります。

これを『トランザクション(取引処理)の詰まり』といい、そのまま数時間フリーズした状態になってしまい、最終的にキャンセルせざるを得ない状態になったりします。

えっ!キャンセル!?楽しみにしていたNFTをキャンセルするってことは買えなくなるってことだよね?

そうなんですよ。

特に人気のNFTの場合、多くの人が一気に取引処理をリクエストするので詰まりやすいです。

結果、購入できず悔しい思いをした人を何人も見たことがあります。

それは絶対に避けたい!

ですよね。

『トランザクション詰まり』は、ガス代(手数料)を上乗せし、処理スピードを上げることで回避することができます。

手順は以下の通りです。

STEP
メタマスクの画面から「市場」をクリック

メタマスクの画面から「市場」をクリックします。
画面によっては、「編集」と表記している場合もあります。

STEP
ゴリラのアイコンをクリックします。

これで処理スピードは格段に速くなります。

初期設定では、Opensea側が推奨で自動設定しています。

人気のNFTや発売したばかりのNFTなどで『急いで』『確実に』購入したい場合は試してみてください。

NFTをスマホでも購入できますか?

スマホでも購入は可能です。

スマホにメタマスクのアプリをインストールする必要があります。

落とさないよう、保管にはくれぐれもご注意ください。

最後に

本記事では、OpenseaでNFTアートを購入する手順や注意点について解説しました。

要点をまとめると、次の通りです。

  • NFTは購入する前の準備が肝心
  • NFTの購入は、慣れれば簡単。5分で完了できる
  • NFTは、ただのデジタル画像ではなくクリエイターやプロジェクトを応援する意味が込められる

NFTは共感や応援だけではなく、証明書や会員権としても利用可能です。

自分の免許証がNFTになる可能性も、そう遠くない未来にはやってくるでしょう。

とはいえ、NFTはまだまだ一般的になっていません。

他の人が知らないことに、先んじて、触れておくこと・体験しておくことは悪い事ではありません。

ぜひ、あなたも一緒にNFTを楽しんでいきましょう。

この記事を読んでいるあなたは既に済んでいると思いますが、NFTの購入はメタマスクのインストールや仮想通貨取引所の口座開設が必要です。

まだ、やっていない』というあなたは以下の記事を参考に口座開設・メタマスクのインストールをしてみてくださいね。

誰にでも登録できるように1ステップずつ、画像付きで詳しく解説しています。
参考にしてみてください。

どちらも導入は無料なので、この機会にぜひやってみてくださいね。

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