【NFTにおけるコミュニティの重要性】NFTの楽しさはコミュニティで決まる

【NFTにおけるコミュニティの重要性】NFTの楽しさはコミュニティできまる
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TwitterなどSNSで、似たアイコンの人同士がすごく仲良さそうにしている場面を、見かけたことありませんか?

あるね。楽しそうにしてるのを見るとちょっと羨ましくなるよね

あの光景こそ、NFTの活用方法の1つなんですよ。

NFTとSNSの交流ってなにか関係あるの?

イメージしづらいですよね。

NFTはSNSでのコミュニケーションを円滑にするツールなんです。

NFTは所有者が分かるので、

  • NFTのアイコン=その人が所有しているNFTアート

ということが一目瞭然です。

嫌いなNFTアートは買いませんからね。

アイコンにしているということは「その人はアイコンにしている画像を気に入っている・推している」ということになります。

同じコレクションのNFTアイコンを使っているということは、価値観が似ているということになります。

つまり、交流する目安になるということです。

このようにNFTアイコンを通じて、NFTプロジェクトへの共感や自分の価値観を表現することが可能です。

NFTはただのデジタル画像じゃなく、自分の価値観を表現するために使えるってことだね。さらにSNSで交流する時の目安にもなるってことか。面白いね!

そういうことですね。

交流はツイッターなどのSNSだけでなく、実際のコミュニティを作って行われていることもあります。

NFT業界では、Discordと呼ばれる無料のチャットアプリでコミュニティが作られ、交流されていることが多いですね。

交流するのは面白そうだけど、なんか不安だよね。ネット上でテキストとはいえ、知らない人と突然話したりするわけでしょう。

たしかにそうですよね。

僕自身、昨年8月にNFTを知ったことがきっかけで、Discordというアプリも知りました。

たしかに最初不安に思う気持ちは、よくわかります。

そこで、本記事ではNFTにおけるコミュニティについて、僕の1年間の経験談も交えて解説していきます。

本記事を読むことでDiscordなど、NFTコミュニティで利用されるツールについても理解を深めることができます。

ぜひNFTを通じて、新しい人との繋がりを楽しんでいきましょう。

本記事を読んでわかること
  • NFTにおけるコミュニティとはなにか?
  • コミュニティを利用する上で必要なものは?
  • NFTコミュニティの名称でよく使われるDAOとは?

✓本記事の筆者(記事の信頼性)

haku
  • 2021年8月にNFTを初購入、現在50点以上保有
  • 複数の取引所口座を開設済み
  • NFTプロジェクトのコアメンバーとして在籍中
目次

NFTにおけるコミュニティとはなにか?

NFTにおけるコミュニティとはなにか?

はじめに、NFTにおけるコミュニティについて、3つのテーマで解説していきます。

  • NFTコミュニティとは
  • NFT購入者がコミュニティに所属するメリット
  • NFTでコミュニティが重要な理由

NFTを知る上でコミュニティは必須なので、1つずつ解説していきます。

NFTコミュニティとは?

NFTコミュニティを簡単に一言で表現すると会社です。
そして、NFTプロジェクトは「会社の事業」を意味します。

さらに、NFTのホルダー(購入者)は会社のメンバー(応援者)であり株主でもあります。

これらのメリットを活かすことで、メンバー同士の繋がりを強くすることができるんです!

NFTホルダー(購入者)がコミュニティに所属するメリット

NFTを購入する人がコミュニティに所属するとどのようなメリットがあるのか、ざっくり3つにまとめてみました。

NFTコミュニティに所属するメリットとは?
  • プロジェクトの意思決定に参加できる…方針決定の投票に参加できる
  • 特典が付与される…新作のホワイトリスト(優先購入権利)など
  • 限定のイベントやチャンネルに参加できる…リアルイベント、Discordの限定チャンネル

株式会社の株主と同じようなメリットの設計もあります。

とくに新作のホワイトリスト(優先購入権)は、新作NFT安く購入することが可能のため、投資的なリターンも得やすいことが魅力です。

冒頭で少し触れたDiscordという交流ソフトを使ってコミュニティを作った場合も、コミュニティ自体には誰でも参加できるけれども、その中にNFTコレクションを持っている人限定のチャンネルを作って『限定のオンラインサロン』にしているような活用方法もあります。

例としてNFT Marketing Orchestraなどが挙げられます。

「NFT Marketing Orchestra」は、NFTのマーケティングの最新情報が学べるオンラインサロン型コミュニティです。

NFTマーケティングオーケストラのdiscordは誰でも参加することができるのですが、その中でNFTマーケティングオーケストラが発行しているNFTを持っている人だけが参加できるチャンネルがあります。

まさしく『ホルダー限定のオンラインサロン』のような仕組みです。

それが人気になり、NFTマーケティングオーケストラのNFTは2022年8月現在「2.4ETH(約50万円)」という高値で取引されています。

このように、NFTを購入するメリットが高ければ高いほど、1点あたりのNFTの価格も上がっていく傾向にあります。

NFTでコミュニティが重要な理由

NFTでコミュニティが重要である最大の理由は「熱狂が生まれる」ことです。

言い換えると、濃いファンを作ることができるからです。

具体例として、国内でも人気のコレクションであるCoolGirlNFTを例に挙げます。

CoolGirlNFTは、マーケターであるimotoさんとクリエイターである栓さんが、二人三脚で運営するNFTプロジェクトです。

2022年8月に出品された作品が、なんと7ETH(150万円)で落札されました。

7ETH!?

桁が違いますよね。

高額落札の理由の一つとして、コミュニティの存在があります。

CoolGirlNFTのコミュニティ(Cool Connect Co.)は、2,500人以上も参加しているコミュニティです。

メンバー同士の交流だけではなく、

  • 音声配信チャンネル
  • ブログメディア運営チャンネル
  • ジェネラティブ企画戦略チャンネル

など、CoolGirlNFTに関わるプロジェクトがほぼ全て閲覧できます。

これらはimotoさんがファウンダー(創立者)であるものの、各プロジェクトのリーダーが自発的に行動しています。
そのため多岐に渡るプロジェクトが同時進行できるのです。

プロジェクトが同時進行すると、なんで価格が上がりやすくなるの?

それは宣伝する機会が多くなり多くの人の目に留まるチャンスが増えるということです。

知っている人が多ければ多いほど人は価値を感じます。

ダイヤモンドはみんなが知っていて数に限りがあるから高価な宝石として価値があります。

NFTもコミュニティがあると、

  • 宣伝してくれる人数
  • 宣伝する方法(口コミ、ブログ、音声)

など、より多くの人に届けることが可能になります。

CoolGirlNFTの価値が上がると、コミュニティに所属する価値も高まります。

なるほど。相乗効果だね

結果、熱狂的なファンが生まれるという流れです。

熱狂を作るためにコミュニティが重要なこと、理解できたよ!

コミュニティを利用する上で必要なものはなにか?

コミュニティを利用・参加する上で必要なツールをなんでしょうか?

NFTコミュニティに所属するにあたって、

  • Twitter
  • Discord

この2つのツールは必須です。

無料で利用できるので、早い段階でダウンロードしておきましょう。

どちらもSNSですが、特徴や用途が異なります。

NFTコミュニティに必須の2ツールの特徴
  • Twitter・・・オープンなSNSであり、だれでも閲覧できる
  • Discord・・・セミクローズドなSNSであり、参加しないと閲覧できない

なんとなく、イメージは湧くと思います。

両方のSNSについて、もう少し深堀していきます。

Twitter=オープンなSNS。広報的な使い方

TwitterはオープンなSNSとして人気のツールです。

NFTインフルエンサーの発信もすぐにチェックできるので、情報収集としても大活躍です。

またNFTプロジェクトの運営側は、次のように活用しています。

NFTコミュニティにおけるTwitterの用途
  • プロジェクト企画の発信・・・プレゼント企画、NFTプロジェクトの理念などの発信
  • 広報・営業活動・・・テキスト投稿(ミニブログ)、音声Live(スペース活用)

多くの人に認知されるよう、あらゆる手法をTwitterで活用しています。

Discord=セミクローズド(限定的)なSNS。コミュニティの交流用途

一方でDiscordは、セミクローズド(限定的)なSNSとして利用されています。

Discordはコミュニティに参加しないと、中身を覗くことはできません。

参加までのハードルが上がってしまうことが弱点ではあるものの、言い換えると次の3つがメリットとも言えます。

Discordのメリット
  • 企画立案が捗る(はかどる)・・・テキスト以外に音声チャンネルや画面共有も無料
  • チームの連帯感が高まる・・・運営側と参加者が密にコミュニケーションが取れる
  • 情報の線引きができる・・・NFT購入者のみが閲覧できるチャンネルを作成できる

より深いコミュニケーションが取れることが、Discordの特徴です。

元々ゲーム配信者同士が交流するツールであったため、チャンネルを細かく設定することが魅力です。

例えば、

  • 会社員同士が交流するチャンネル
  • パパママ同士で交流するチャンネル
  • ゲームなど趣味で交流するチャンネル

など、共通のテーマで会話がされているチャンネルがあります。

NFTプロジェクトは活動内容の一つであり、メンバー同士で交流することが最大の目的です。

TwitterとDiscordを上手に活用することで、自分のアカウントの影響力を増やすことができます。

NFTに触れるのであれば、必ずダウンロードしておきましょう。

Discordコミュニティでの具体的なアクション

本記事では、NFT初心者の方に馴染みが少ないDiscordコミュニティでの立ち回りについて、解説していきます。

そうだね。入ってみたもののどうしていいか分からない。「ご作法」を先に知っておきたい。

そうかもしれません。

とはいえ、結論から言うと、チャットさえできれば十分なんですよね。

えっ?それだけ?

そうです!

これはNFTコレクションの運営メンバーとしての経験談ですが、会話のない状態を防ぐことが運営側のミッションです。

コミュニティ内で会話が盛んに行ってくれるメンバーは、運営メンバーにとって非常にありがたい存在です。

まずは、自分の思ったことを発言してくれればオッケーです。

強いていえば、「はじめまして」「おはようございます」「こんにちは」という挨拶はきちんとできると良いですね。

なるほど。一般常識ができればオッケーってことだね。

そうですね。

画面の向こう側には人がいる」ことを忘れずに気軽に交流しましょう。

NFTコミュニティで重宝されるスキル一覧

参加すると「もっと交流したい」「みんなの役に立ちたい」という気持ちが沸いてきそうだね。

実は、そういう方は多いですね。

そこでNFTコミュニティで重宝されるスキルについて、表でまとめてみました。

専門性のあるスキル
専門性のいらない身近なスキル
  • ブログ(メディア運営)
  • Webデザイン(公式サイトなど)
  • プログラミング(Mintサイト作成)
  • コミュニティの活性化案を出してくれる
  • 他のコミュニティ情報をシェアしてくれる
  • 情報をまとめる

上記はほんの一例であり、NFTコミュニティの特徴によって異なります。

先ほどもお伝えした通り、書き込みや提案をしてくれる行動は、運営側にとって非常にありがたいです。

ぜひ、興味あるコミュニティがあれば、怖がらずに手を挙げてみましょう!

NFTコミュニティでよく使われるDAOとは?

NFTコミュニティの名称で、『〇〇DAO』などと言った名前を見かけることはありませんか?

DAO(ダオ)とは、日本語訳で『自律分散型組織』です。

全然イメージが湧かない……。

ですよね。

例を出しながら、DAOについて分かりやすく解説していきます。

DAOとは?

分かりやすく言うと株式会社とは違い、意思決定するリーダーが複数いる組織です。

日常生活で例えると、文化祭をイメージするとわかりやすいです。

文化祭の出し物は、校長先生が一クラスずつ決めるわけではないですよね?

クラスの各担当者が、コンセプトに沿って出し物を決めていくことと似ています。

各リーダーが意思決定できることで、特色の違うプロジェクトを同時進行することができます

例えば、参加者4万人を超える人気コミュニティであるNinjaDAOでは、

  • 立ち上げから1年間で30個以上のプロジェクトを完了(アーカイブ化)
  • 約20個のプロジェクトが同時進行中

と、株式会社ではあり得ないような規模で活動しています。

DAOの特徴について、もう少し深堀していきます。

DAOの2つの特徴

前述した同時進行以外のDAOの特徴について、大きく2つを挙げてみます。

  • 匿名性
  • 権力の分散

一つ注意点として、DAOはまだ新しい組織の概念のため、今後変わる可能性があります。

下記にて記載する内容は、2022年8月時点での特徴です。

匿名性

現時点でDAOは、Discord上で行われている場合が多いです。

つまり、ほぼ全ての偽名を利用して活動しています。

社員として雇用する必要がなく、通勤も発生しません。

海外では、報酬を仮想通貨で支払う事例も珍しくありません。

その場合、銀行口座が必要ないため、個人情報を伝える必要がありません。

銀行口座情報が必要

※個人情報

現時点では日本円もしくはNFTでの報酬が一般的のため、個人情報は必須です。

今後仮想通貨での報酬も主流になるかも知れませんね!

権力の分散

DAOは権力が分散している状態と言えます。

つまり、収益も社長や運営側が独占しない状態を意味します。

どうして、株式会社のカタチではだめなの?

株式会社が悪いわけではありません。

DAOは、あくまで新しい組織形態を提唱しているだけであり、株式会社のアップデート版というわけではありません。

株式会社は、株主が儲かる仕組みです。

組織の方向性も、決定権は株主にあります。

DAOは、実際に手を動かすメンバーが儲かる仕組みです。

そのため、メンバーの意思決定が優先されます。

なるほど!大体の違いは理解できた!

良かったです!

わかりにくいとは思いますが、

  • 株式会社のように、雇用されなくても運営できる組織
  • 匿名でも働けるのは仮想通貨おかげ
  • 株式会社のカタチ(三角形)とは違う、対等なカタチ(四角形)
  • まだ発展途上のため、正式な定義はされていない

と、ざっくり覚えておけば問題ありません。

最後に

本記事では、NFTにおけるコミュニティの重要性について解説しました。

まとめると、

  • NFTコミュニティ=会社と同じ意味
  • NFTの購入者はプロジェクトを応援する人
  • TwitterとDiscordを上手に使い分ける
  • 自分にできることを提案するだけで運営側は喜ぶ
  • DAOは運営側とメンバーが対等な関係を築くための組織

今継続してポジションを獲得しておくと、時代が進んだ時に追い風が吹く可能性があります。

ぜひ、コミュニティでできること見つけて、次世代のポジションを獲得しましょう!

コミュニティの中には、NFTを持つことで見れる限定チャンネルがあります。

ちなみに…

NFTの購入には仮想通貨が必要です。
別記事で『初心者が使いやすい仮想通貨取引所の口座開設方法』を解説していますので参考にしてみてください。
仮想通貨取引所の開設は無料ですので気軽に開設してみてください。

また、お財布である『メタマスクのインストール方法』なども別記事で解説していますので合わせてチェックしてみてください。

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